麻布十番納涼祭

2005年8月21日 旅行
麻布十番納涼祭
 祭へ向かう電車に揺られるオレ。小さい頃から毎年必ず行っているのだが、去年は仕事で行けなくてがっかりしたのを思い出していた。
 電車で移動中暇なので友人セバス氏をメールにて呼びつけたりしているうちに現場へ到着。今年は風が涼しい。1人だったが我慢できず、まずは国際バザールから食い倒れツアー開始。
 何故か毎年すぐに売り切れで食べたことのないイタリアブースのライスコロッケを食べる。これも毎度だがトマトソースが手抜き?毎年イタリアブースは期待を裏切ってくれる。それともこれがイタリアの屋台の味なのだろうか。
 次にタイブースにて毎年おいしいトムヤムクンを購入。エビが皮を剥かずそのまま入っており見た目がグロい。しかし味は良好。万人受けを狙ってかパクチー&辛さは控えめ。暑い日は暑い国の食べ物に限る。一昨年みたいにむきエビが良かったなぁ。
 次に肉を食いたいと思いトルコブースのシシケバブに目を付ける。しかしよく見るとスライス牛肉に地中海ソース(謎)をかけたただの鉄板焼きの模様。シシケバブって串焼きじゃなかったっけ。
 そこで行列のトルコを外して空いていたベトナムのポークBBQに変更。もうもうと肉を焼く煙が立ちこめており、実に怪しい(褒めている)。おつりは催促しないと頂けない模様?甘酸っぱい不思議な味がしておいしかったが、お祭り価格が納得いかない400円。
 北京ダックや点心を食べようと中国ブースを探すも無い。アレか?お祭りなんだし意地張ってないで楽しめばいいのに。
 国際バザールにもそろそろ飽きたので一の橋からWendy’sを左に進み最初のT字路を左に曲がったところにある中華屋のしょうゆヤキソバを購入。昔は干しエビが入っていたのだがコストダウン?今年は代替の鳥挽肉もえらく少ない。これなら桂亭のヤキソバの方がおいしいかも。網代公園を過ぎ鳥章という焼鳥屋で焼き鳥を購入。つくねがおいしい甘いタレ味。
 その後自宅跡やオモチャの清水、骨董市などを見学しながらぶらぶら写真を撮り歩く。すると鳥居坂下にてベレー帽の老人に話しかけられた。「あの大きいのが六本木ヒルズですかね。」二言三言言葉を交わすと老人は「折角ここまで来たんだし」と少し興奮気味に六本木ヒルズの写真を撮っていた。何故かしら背後の馬麺のラーメンを食べたくなった。
 親と姉が一の橋に到着したらしく合流してみる。姉がルームシェアしている夫婦と初遭遇した。奥さんの方曰く姉と俺とは「思ったより似ている」らしい。思ったよりって何?
 和菓子屋水月堂にて親と千鳥というどら焼きライクな和菓子(甘くて滑らか)を購入しているとセバス氏到着の一報が入った。親と別かれてそちらと合流し、再度国際バザールへ向かった。
 バザールにてトムヤムクンやメキシコタコスを貪る我ら。そこにふと横切ったブロンド外人が着ていたTシャツが強烈であった。ダサ目のえんじ色、その背中に白文字で「アキバ系」の文字。フォントのダサさも入り交じり思わず激写。
 やはり祭は最終日に限る。ぼったくり価格の生ビールなども終了時刻が迫るにつれ500円が400円、更には300円になりくっはー。何故か力士が売り子をしていた桂亭の全然ジューシーじゃない小龍包も3個400円が4個400円に。
 それらをつまみながらパティオ十番で毎年演ってるジャズ演奏を眺める。観客の壮年性薄毛の男性がノリノリだったのが特に印象的だった。隣のヒスパニック系の女性も戸惑いを隠せない様子で、苦笑いをしていた。セバス氏も水月堂千鳥を土産に買い、祭は終わった。
 帰りセバス氏につき合って新宿まで行ったがぐだぐだに終わった。我ららしいシメであった。

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