麻布十番納涼祭り

2006年8月19日
今年も夏恒例、麻布十番納涼祭りへ行ってきた。
そして国際バザールでウマイモノや良く分からない食べ物を食った。

・スウェーデン スペアリブステーキ 500円
 思ったより肉が大きく、肉は適度に柔らかくて噛みごたえがあってうまい。 蒸かしたジャガイモが一つ添えられていて値段相応に満足。だけどちょっと肉が油っこい。
 売り子さんにサンプルを展示すればもっと売れるのではとアドバイスしてみた。

・スリランカ 鶏肉付ききしめんカレー(仮名) 700円
 料理名は失念した。きしめんかソフト麺のようなものとキャベツ等の野菜をインドと言うより東南アジアっぽい唐辛子系のカレースパイスで炒めたもの。上に鶏もも肉が一個乗っていてバランスが取れている。そこそこ食えてお腹にたまるが、700円は別の料理を食べるのに使った方がよいかも。

・イギリス アップルパイ 300円
 ブースにはハウルの動く城の魔力を失った"荒地の魔女"にそっくりのオバアチャンが鎮座しておりアップルパイを切り分けていたのに惹かれ購入。
 甘い。超、甘い。午後の紅茶の国のお茶菓子を食べてみようと買ってみたが超絶甘かった。お茶と一緒に食べるものなんだろう。

・中国 北京ダック 500円
 何故かあまり行列になってなかったがまさにド本命。サクサク皮の本物北京ダックを味わえる、激ウマ。因みに餃子は噛んだ瞬間スープが溢れ出る仕様でこちらも人気だった。
 香港映画に出てきそうなコックの親父が演技のような激しい身振り手振りで檄を飛ばしていた。

 韓国、中国ブースは最近の外交問題で微妙に不人気だったのだろうか?豚バラ焼き肉サラダ菜包みのサムギョプサルうまそうだったけどこちらはいつでも食べられるのでパスした。
 スペインのヒゲおやじがでかい鍋で炒めるやっつけトマトパスタがとても美味しそうな臭いを辺りに漂わせていたが、あまりの行列に断念。
 昨年は不人気だった煙がモウモウと立ちこめるフィリピンの焼き肉は今年は何故か大行列を産んでいた。何故だ。そのBBQの煙に燻されるブースの中の人が印象に残った。
 オランダブースの操り人形が地味に良い味を出していた。ギリシャとトルコのブースが対角線上にあったのは国際関係の表れなのだろうか?等と穿った考えも浮かんだ。

 モック氏との合流まで時間つぶし、国際バザールと反対側の全国おらがくに自慢に行ってみた。日本酒の試飲や飛騨牛串焼きで国際バザールに勝るとも劣らないウマイもの揃いのイベントと判明。しかも国際バザールほどぼったくり価格でないところがうれしい。来年も是非やってほしい。
 その国際バザールに祖母の写真を発見。驚愕。何かと思ったら母方の田舎もおらが国自慢に出店していた。店の人と話してみたところ危うく店を手伝わされるそうになった。
 缶詰やスーパーで買うのと違う、みずみずしい上砂糖のように甘いとうきび(トウモロコシ)を売っているので是非買って食べてみて欲しい。(ブースの後で小学生がむさぼり食っていた。)

 モック氏と合流後は北京ダック、スリランカのティーポンチ(紅茶に果物の缶詰を混ぜたものと判明)、全国ブースで串カツ、トウモロコシ、飛騨牛串焼きを食べた。飛騨牛串焼きは塩こしょうのみの味付けだったが肉の味が濃厚で噛めば噛むほど味が出てきてとても美味しかった。
 モック氏は翌日引っ越しらしく早々と退散した。

 モック氏と別れたあとは家族と合流し焼きイカなどを食べて最後に水月堂の千鳥をおみやげに買って解散した。毎度のことだが千鳥の上品な甘さと舌触りと口溶けの良さは絶品でオススメである。

ドラ

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