夢を見た。

2010年11月12日 趣味
 復興中の中東ような街を歩いている。鉄筋コンクリのビルなんかが崩れかけていたり廃墟が水たまりになっていたりする。若い白人の男がでかい魚を両手で抱えて走っていくと、空を舞っていた大きい鳥が集団で男に襲いかかる。魚を奪おうとしているようだ。男は魚を奪われたが鳥を一羽生け捕りにして、すぐさま殺した。魚の代わりに食べるのだろう。
 向こうからカッパみたいな猿人が歩いてくる。ボロ切れを纏った暗い灰色の肌をした小さいオッサンの様な猿人は「何を見ているんだ」とオレに言う。その猿人は道行く外国からの観光客相手に剣を丸呑みにする芸でお金を取って生計を立てているようだった。
 知人の夫婦を訪ねに行く。男はキャバ夫と呼ばれていて、キャバ夫の新しい家楽しみだな等と皆で口々に言いながらマンションを目指す。薄暗いコンクリートの廊下を歩いて行くと1階の奥の部屋がキャバ夫の部屋のようだ。だがオレは何だか面倒くさくなり、廊下を手前で左に曲がってエレベーターに乗る。最上階にある世界遺産を見に行くためだ。少し古く狭いエレベーターに乗ると10階に確かにあるようだ。
 10階に着くと展望ロビーのような所だった。長いテーブルと椅子が置いてあり子供がまばらに座って本を読んだりしている。正面は全てガラス張りで斜めの天井も半分がガラス貼りになっていて周辺の景色を一望できる。窓に近寄り外を見ると昼下がりの黄みがかった青空がいっぱいに見える。砂浜近くの草原の斜面に建った白いビルだと分かった。大きな船も見える。後ろの世界遺産を見に行くことにした。
 後ろには障子があり畳の座敷があった。ベッドが一つと、布団が2つ敷いてあった。地球儀があったり誰かの私室のようで自分の部屋のようにも思えた。眠いので布団で寝る。ふと気配がしてで起きると隣のベッドに日本人の男が寝ていることに気付いた。丸めた布団に抱きついて寝ている。部屋の入り口の方を見るとお付きの者が立っていた。黒髪の天然パーマのアラブっぽい王子(と何故か知っていた)が次々と部屋に入ってくる。何人もだ。彼等が何かを命じると入り口の彼は部屋の入り口のシャッターを半分だけ下げた。意味があるんだろうか?
 王子達は何かを話し合っている。背が高かったり顔の長さが違ったりする王子達は"自分たちの中で今王子に一番似ている王子を選んで次の王子にしよう"としているようだった。彼等の誰でもいいなという雰囲気のなか最も中間的な王子が軽い感じで選ばれ後の王子達は自由に解散していった。外に出て海岸沿いの岩場でライフルを構えている王子が見える。こちらには気付いていない・・・。
・・・と言う夢を見た。

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