夢を見た。

2011年4月17日 趣味
 俺は山奥の別荘にいる様だ。だが、外は茶色いマンションも見えるがここはどこだろうか。さっきまではそうではなかったのに突如暗雲が立ちこめてきた。雷鳴が聞こえ窓からは稲光が見える。雷を見るのが好きな俺は窓から空を見上げる。青黒く晴れた空に黒く小さな塊の雷雲同士が激しくうねってぶつかり合っている。塊同士がぶつかると次々雷が爆発した。俺はこれは凄いと写真撮った。誕生日なのでフルーツを好きなように食べて良いという。メロンやスイカも丸ごとから食べたいだけ身をくりぬいて器に入れる。くりぬいた後の余った部分には興味がない。「もう要らない作るの飽きたし。」と言うと「贅沢だー」と言われたが、誕生日なのでOKらしくにこやかに許された。飽きた後は顔料絵の具を指に付けて黒い画用紙を直接なぞり色を確かめる。紫青緑橙黄赤と指でなぞって楽しむ。色が光って見えるほどグラデーションが綺麗で楽しい。
 青々と晴れた翌日は自転車で出かける。港湾の怪しい倉庫群に行く。路上販売で怪しく賑わう一帯である。シャッターが閉まった倉庫の前で、靴や鞄や 家具や苗木に観葉植物に自転車や古いおもちゃやタイヤなんかも積んで売られている。中学時の友人の案内で一件の薄暗い倉庫に入る。中は事務所のような店舗になっていて背の小さい茶色の革のベストを着た禿げたオッサンが一人いた。我々をじろじろおどおどと警戒した様子で見ている。友人の一人は拳銃のようなものを手に取り眺めたり構えたりしている。もう一人はさして興味がないのか店内の入り口付近でただ中を見回して壁時計なんかを見ている。俺は店員がカウンター裏から出し手入れしているリボルバーの拳銃が気になった。よくよく見ると銃口は貫通している様に見えた。モデルガンではない。ライフリングの有無を見ようかとも思ったが、深く考えない方が良さそうだ。ひとしきり満足したようで他所を見歩くことにする。
 店の外に出ると警察が集まっていた。俺の自転車が店の売り物と同列に並べられ証拠品として押収されようとしている。俺の自転車だというと、自分のものである証拠はあるかという。困った事に通販で買って防犯登録していない。しかし昨日買ったものだから返して貰うと主張するも、通販じゃ盗品を売る商売が横行してるからコレもそうではないか等と取り合わない。というより、想定外だったのか相手もどうして良いのやらと言った表情だ。すると警察の中に知った顔がいた。スーツの男は俺の顔を知っているが俺は名前を思い出せない。事情を説明するが彼も判断が付かないといった表情だ。俺は業を煮やして知った顔もいることだしと、自転車に乗り立ち去ることにした。・・ただ、その自分の自転車のタイヤがなんだかバイク用の新品になっていることが気になった。
・・・という夢を見た。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

日記内を検索