キャベツになっていた。そしてみんなでキャベツを手に持ってちぎりながら歩いていた。キャベツとオレの区別はなかった。山の中の1車線の細い道を渡ると、キャンピングカー2台連ねた程度の大きさの家が斜面に隠れるようにあった。冷蔵庫が沢山組み合わさったような家だが簡素な煙突が立っている。ブルーシートがかかっている建物左手にまわると、ブロック塀との隙間に脚立を倒して作った狭い階段があった。それをのぼって入り口に向かい、2階にあたる部分の冷蔵庫の引き出しみたいな所を開けて滑り込んだ。中は本当に冷蔵庫の中のようだった。天地は人間がやっと寝転べる程度で半畳くらいの広さしかない。奥の引き戸を開けて次の部屋へ行くと、やはり立ち上がれない程度に凄く狭いしビニール袋が散乱してる。床も壁もプラスチックでやはり冷蔵庫の中みたいだ。小さな部屋がいくつも折り重なっている中、色んな扉や引き出しを開けて家の中を進んでいくと、もの凄く広大な板の間の壁の上に繋がっていた。凄く天地に低い窓から這い出て板の間に降り立つと、そこではエラい人達が長ーいちゃぶ台で宴会を開いていた。薄暗い天井は見えないほど高い。新人がエラい人に金をせびって、毎日3000円金をせしめていた。凄いと思った。帰りは温泉に行こうかという話になった。板の間の真ん中の方には銭湯みたいな温泉施設が建っていた。板の間をみんなでわーっと全力疾走で温泉に入りに行った。
・・・と言う夢を見た。
・・・と言う夢を見た。
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